日帰りツーリングの積載!バイクに荷物を積むおすすめの方法を紹介
バイクにはスクーターのようにシート下に積載可能な車種もありますが、基本的には積載できません。
ここではバイクに荷物を積載する方法について紹介します。
ただし、キャンプツーリングのように多くの荷物の積載ではなく、日帰りツーリング程度の積載をターゲットに紹介していきます。
キャンプツーリングの積載についてはこちら。
結論
筆者の独断と偏見で選ぶなら『 レッグバッグ 』と小型の『 シートバッグ 』の併用がツーリングに最も向いています。
例えばこのようなものですね。
積載方法一覧
バイクへの積載と記載してきましたが、ここではライダー自身も荷物を持つ方法を含めます。
以降で上記の概要、メリット・デメリットについて紹介していきます。
バックパック
バイクへの積載ではなく、ライダー自身がリュック・バックパックを背負う方法です。
メリット
- 導入が簡単
- バイクを降りる時にも身につけているので安心
デメリット
- 肩が凝る
バイクのカスタムも不要で非常にお手軽ですが、 2・3時間以上のツーリングになると肩が凝って痛くなり辛い です。
近場の短いツーリングやお買い物などではいいかもしれませんが、それなりに距離のあるツーリングの場合は避けた方がよいでしょう。
この方法は他の積載方法と併用しやすいです。
ただし、 大きなシートバッグと併用する場合は干渉するため注意 が必要です。(ライディングポジションが苦しくなります。)
ウエストバッグ
バイクへの積載ではなく、ライダー自身が腰に小型のバックを付ける方法です。
メリット
- 導入が簡単
- バイクを降りる時にも身につけているので安心
- バイクに乗ったまま荷物を出し入れできる
デメリット
- 運べる荷物の量が少ない
バイクのカスタムも不要で非常にお手軽ですが、積載できる荷物の量が少ないです。
身軽な日帰りツーリングであれば十分ですが、 もしもの時のインナーやお土産を入れるとなると厳しい でしょう。
この方法も他の積載方法と併用しやすいですが、やはり 大きなシートバッグと併用する場合は干渉するため注意 が必要です。
レッグバッグ
ウエストバッグとほぼ同様です。
バイクへの積載ではなく、ライダー自身が腰から太ももにかけて小型のバックを付ける方法です。
メリット
- 導入が簡単
- バイクを降りる時にも身につけているので安心
- バイクに乗ったまま荷物を出し入れできる
デメリット
- 運べる荷物の量が少ない (ウエストバッグよりも少ない)
バイクのカスタムも不要で非常にお手軽ですが、 積載できる荷物の量がウエストバッグよりも少ない です。
日帰りのツーリングでもやや心許ないでしょう。
他の積載方法との併用がぼぼ必須 となります。
この方法も 他の積載方法と併用しやすく 、また、干渉することはないのでその点心配無用です。
シートバッグ
バイクのシート後方やリヤキャリアにバックを付けて荷物を積載する方法です。
メリット
- 導入が簡単
- 運べる荷物の量が多い
デメリット
- 簡単に取り外せるので盗難が心配
- 持ち歩くには大きい (小さいものもある)
- バイクに乗ったまま荷物の出し入れはできない
- ライディングポジションが狭い
バイクのカスタムも不要でお手軽ですが、 バックの取り外しが簡単なので盗難されないか心配 です。
また、サイズにもよりますが、大きいため持ち運びが難しいです。
以下のようなワイヤーを利用することである程度の盗難防止は可能です。
また、シートに取り付ける際は 座る面積が小さくなるのでライディングポジションが悪くなり 、長時間のツーリングでは疲れやすくなります。
ツーリングで利用する際は、持ち運びが容易で座れる場所が広く残せる小型のものを選ぶようにしましょう。
リアケース
バイクのリヤキャリアにケースを付けて荷物を積載する方法です。
メリット
- 運べる荷物の量が多い
- 鍵付きで安心
デメリット
- バイクに乗ったまま荷物の出し入れはできない
- リアキャリアの導入が必要
- ダサい (ものが多い)
積載量も多く鍵付きで安心ですが、 リアキャリアを取り付ける必要があるため導入の敷居が高い です。
筆者の場合、SR400に乗っており、以下のリアキャリアを導入しました。
また、見た目が悪くなってしまうので、日帰りツーリングなど荷物が少ない場合は利用することはないでしょう。
サイドバッグ
バイク後輪の横にバッグやケースを取り付けて荷物を積載する方法です。
メリット
- 運べる荷物の量が多い
- 重心が低い
デメリット
- 簡単に取り外せるので盗難が心配
- 持ち歩くには大きい (小さいものもある)
- バイクに乗ったまま荷物の出し入れはできない
- サイドバッグサポートの導入が必要 (全てではない)
積載量が多く重心も低いため積載方法としては非常に優秀 ですが、 盗難が心配 なのとサイドバッグサポートの導入に敷居 があります。
SR400の場合は以下のようなサイドバッグサポートがあります。
ただし、全てのサイドバッグにサイドバッグサポートが必要というわけではなく、例えば以下のような左右セットでシートに引っ掛けるタイプのサイドバッグはバイクの形状にもよりますがサイドバッグサポートは不要です。
サイドバッグには様々な種類があるので、 機能性・デザイン性など選択の幅が広いのはいい点 です。
サイドバッグが似合うバイクはたくさんあるので、多少敷居はあれど、この方法を選択したくなるかもしれません。
タンクバッグ
バイクのタンク部分に磁石でバックを貼り付ける方法です。
メリット
- 導入が簡単
- バイクに乗ったまま荷物を出し入れできる
- 簡易な地図などを入れて見ることができる
デメリット
- 給油の際にいちいち外すのが面倒
バイクのカスタムも不要で非常にお手軽 、 日帰りツーリングとしては積載量も十分 でしょう。
しかしながら、安全ベルト(磁石だけではなく車体に一周ベルトを回して取り付ける)を利用した場合、 取り付け取り外しが面倒 になります。
エキパイなどに触れて火傷しないかも心配です。
この方法も 他の積載方法と併用しやすく 、また、干渉することはないのでその点心配無用です。
このブログ記載時点で、筆者はこの方法を利用していますが、結論節に記載した方法に変更しようと考えています。
ネット・ベルト
シート後方やリアキャリアにバッグやリュックを縛り付ける方法です。
メリット
- 導入が簡単
デメリット
- バイクに乗ったまま荷物の出し入れはできない
最も安価でお手軽に導入できる方法 です。
積載するバッグ・リュックのサイズによってはシートバッグと同等のメリデメとなります。
この方法が合理的には最もよいでしょう。
しかし、ロマンを求める筆者はこの方法を選択しませんでした。
まとめ
最も経済合理性が高いのは『 ネット・ベルト 』
バイクに乗ったままの出し入れ、ある程度の積載量を求めるなら『 レッグバッグ 』と小型の『 シートバッグ 』の併用
多少敷居はあるものの似合う車種には『 サイドバッグ 』( ロマン枠 )
といったところでしょうか。
大型のシートバッグやリアケースを利用するのはもっと荷物の積載が必要なケースでしょう。例えば、キャンプツーリングなどです。
最後に
ぺーぺーSE Vlog という MotoVlog の YouTube チャンネルもやっています。
よろしければ是非見てみてください!